『人体構造美術解析画法講座2018』開催のお知らせ

 『人体構造美術解析画法講座2018』は、「解らなければ、描けない」から「描けてはじめて解った」という、 絵を描く人が人体を描く為の力を付ける画法講座です。
 観察するだけでは捉えることが難しい、人体の構造を「美術解剖学的」に認識して、 描写力を養い、仕事に役立てることを意図しています。 人体の仕組みを理解することで「動き」に対しての曖昧さが減り、 アニメーション表現の特徴である「誇張」や「飛躍」といった部分も、 説得力を持って描くことが可能になります。
 本講座では、女性モデル(理学療法士)と美術講師(日本美術解剖学会会員) による、身体に触って・身体に描き込んで学ぶ講座です。

・アニメーターが必要とする基礎的な人体の形態や構造に関する知識と描写力を身に付ける
・骨格や筋肉が体表の形状をどのように形成するかを観察し描写する
・どのような仕組みで運動や動作を引き起こすかを観察し描写する

■開催日■
全5回開催
 第1回 04/22(日) 人体の構造と機能
 第2回 05/20(日) 人体の骨格
 第3回 07/22(日) 人体の筋肉
 第4回 08/26(日) 男女の性差から見た人体の構造
 第5回 09/23(日) 男女モデルWポーズ デッサン・クロッキー

各回 午後1:30〜4:30 開講

■場所■
武蔵野市民会館(JR武蔵境駅北口)
東京都武蔵野市境2丁目3番7号

■講師■
yu(美術モデル)
高見政良(日本美術会・日本美術解剖学会 会員)

■受講料■
各回毎:
有料会員:1,000円
無料正会員:2,000円
一般:3,000円

■参加資格■
JAniCA会員を優先しますが、残席がある場合には一般 (JAniCA 非加入のアニメーターや画業など) も受講可能です

■申込方法■
こちらの「登録フォーム」 より申込みをお願いいたします。

■定員■
25名
※応募者多数の場合には、全4回通して聴講される方を優先いたします。

■企画・担当者■
JAniCA事務局
※お問い合わせはpostmaster@janica.jpまで

■講師紹介■
「yu」氏
2009年 美術モデルとしての活動開始。デッサン、クロッキー、 写真など幅広く活動する。
同年、美術モデルhiro氏に出会い【美術解剖学】という学問があることを知る。 その後、理学療法士として身体に関わる立場から、アトリエROJUEで 開催される【美術解剖学講座 筋肉と骨】でhiro氏のアシスタントを務める。 以降、2011年より名古屋造形大学、CHELSEA ART、浜松水彩協会などで、 自分の身体を使いながら美術解剖学講座を開催する。
現在は東京でリハビリやボディケアを行う傍ら、モデルとしては不定期で活動中。 医療の知識を取り入れ、五感を使い身体への理解を深める活動をしている。

「高見 政良」氏
1965年 都内の美術研究所でデッサン、油彩 画を学ぶ
さまざまな展覧会への出品、壁画、挿絵、イラストレーション、美術解剖学講義など、活動範囲は広い
現在、日本美術解剖学会会員・東京デザイナー学院講師・「STUDIO-t23」主宰
http://www1.linkclub.or.jp/~s-t23/

(18/09/28追加)
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