●『人体デッサン・クロッキー会』(第5回)アフターレポート

11月11日(日)に武蔵野市民会館にて行われました、人体デッサン・クロッキー会の模様です。

->写真

 前回と同様に「美術解剖学」の部分を希望者で行う、二部制にて実施しました。

 午後3時〜3時45分 「美術解剖学」講義 骨格模型、筋肉掛け軸図やプリントを使って講義。希望者6名参加

 午後4時〜7時10分 「女性ヌードクロッキー」 モデルさんを使って20分×7回実施。
 通常のクロッキー会では、20分×6回で行いますが、たくさん描いてもらえるよう、1回余分にしました。
 安定したポーズをとってくれる、奇麗なモデルさんでした。

 続いて、全員で順次この日描いたものを「見せっこ」。
 この後、希望者10名程に講師が講評とアドバイス。

※参加者18名中、15名からアンケート回答をいただきました。

感想(抜粋)
・普段やらないことなので、勉強になったと思いました。
・とても勉強になります。
・貴重な機会だと思います。身になっているかは、未だ解りません。
・楽しいです。アドバイスもいただけるのでうれしいです。
・毎回楽しみにしています。モデルさんも綺麗で描くのが楽しかったです。
・同じ女性でも骨格やプロポーション、ポーズに個性が出るのがまたおもしろいですね。
・久々に描いたので思った以上に焦りました。イーゼルで描くのに苦労しました。
・楽しかったです。
・実際に役に立つ勉強です。
・今回、2回目の参加でしたが、前回より緊張せずに集中できてよかったです。
・みなさんに圧倒されながらですが、頑張れてよかったです。
・また是非参加させていただきたいなと思っています。
・短いポーズ(3分)ができて良かったです。
・長いポーズ(20分)から短いポーズ(5〜3分)にして行くのではなく、 短いポーズ(30秒〜2分)から始め長いポーズ(5〜20分)にしていくというのを試していただけないでしょうか。 こうすると早描きが身につき、アニメーターに向いていると思います。 ディズニーでは30秒〜2分ぐらいのみでトレーニングするらしいです。 10分ポーズから5分ポーズになると、5分が短く感じ、2分から5分を描くと同じ5分でも長く感じるのです。 自然と原画が早くなるのです。
・前回参加させていただきましたが、すごくあっという間だったのでもっとみっちり「美術解剖学」を受講したいです。
・移動する方の靴音が気になります。静かに動いてくれると助かります。

題材について(抜粋)
・服を着たポーズも描いてみたいです
・布(服)
・男性。ヌードじゃなくてもいいので
・二人でポーズを描いてみたいです。コスチュームもおもしろそうです。
・今日と同じ
・2人一組
・着衣、動くもの

参加者の内訳;作画9名/業界会員1名/準会員2名