●第1回JAniCA主催 『プロのためのサルでも描ける・パース君講座』アフターレポート

去る1月26日(土)に練馬区役所会議室にて、第1回パース(透視図法)講座が行われました

参加者の内訳/作画49名、演出5名、漫画家2名、その他2名 計58名

※参加したみなさんの感想です。

・「消失点、アイレベル、が画面中央にない絵は原則トリミングしている」
・「1点透視は対象が正対しているときのみに成立する」
・「1点透視の場合に消失点を画面中央から離しすぎると、パースが狂って見えやすい」
というお話はとても参考になりました。

カメラのフレームの実演がとても分かりやすく、今まで上手い人にカメラのレンズを意識しろと言われても漠然としてよくわからなかった所が目ウロコ状態で理解できました。

 パース講座は、本当にとても勉強になりました。
 私は大阪芸大の映像学科アニメーションコース卒業で、アトリエなどにもいくつか通いましたが、今まであんな風にパースを教わることはありませんでした。
 特に人物やキャラクターが動くアニメーションにとっては、よりきれいな動きや空間配置を表現するためにも、本当に重要なことだと思いました。
 なので、私たちにとって、ものすごく大事な講座だと感じました。

 講座の内容としては、やはり芦田先生が動きで教えてくださることが、とてもわかりやすかったです。紙面で勉強しても難しい立体のことなので、お聞きしていて理解ができるのでとても楽しかったです。二時間が終わるのが惜しいくらいでした。
 懇親会も、様々な場で活躍されている方とお話できて、とても嬉しかったです。

 感想なのですが…一番後ろの席だと先生がホワイトボードの下のほうに絵を描いた場合、見えず、立つか何かしなければなりませんでした。教台等、一段上にして頂けるともっと良かったかと思います。
 講座自体については、ほぼ基礎的な事でわかりやすかったし大変勉強になりました。ただ、時間が及ばず3点透視まであまり行き着いてなかった為に、懇親会で芦田先生の周りにたむろって、説明を聞く姿がありましたので…その辺をフォローしてはいかがでしょうか。

…それから、懇親会ですが…名刺交換があったりしてもいいのでは? と…思いました。

意見するのもおこがましいのですが、せっかく参加させて頂けた事ですし、次以降の講座で役立てば…と思い、失礼ながら意見させて頂きました。

 昨日は講座に参加させていただきありがとうございました。大変勉強になりました。透視図法についての説明は教科書などの文章だけではわかりずらい点もひじょうにわかりやすく説明してもらえました。希望としてはもっと実技テスト的な要素を入れてもらえると嬉しいです。応用編を是非開催してもらいたいです

 芦田さんの授業はとてもわかりやすくて、2時間が あっという間に終わってしまいました。次回が楽しみです。感想を述べますと、時間内でカリキュラム全て伝えるのは無理だと思いますので、原画で一番多く使われる2点透視を集中的に教えたらいかがでしょうか。透視図法はテキストを交えて、同じことを繰り返し教えていかないとなかなか伝わらないのではないでしょうか。

講座の内容はとても勉強になるものでした。これからも、忙しくなければ参加していきたいと思います。
次からは間に休憩時間を入れていただくと助かります。
あと、自分は一番前だったので気にならなかったのですが、後ろの方もいますのでマイクを使用していただくと良いのではないでしょうか。

技術講習の席を設けていただきありがとうございます。すべて知らない内容ではありませんでしたが大変勉強になりました。
さて感想でなんですが、内容に関しては特にこうした方がいい等の意見は持ち合わせていませんが、講習の会場に関して意見があります。
私は前列でしたが、あの人数では後ろの列の方は聞き取りにくいのではないかと感じました。
あと難しいかもしれませんが休憩をはさみもう少し長く講習をしていただけたらと思った次第です。

第二回の実践編も楽しみにしております。

さすがにプロの勉強会だけあって、みんな熱心でした。勉強しようという意志のある人がたくさんいるのを見て「アニメーターも捨てたもんじゃない」と嬉しく思いました。

私は、真ん中の列の後ろから2番目の席に座ってました。
ちょっと声が遠いかな〜と思いましたが、その分静かに集中して聞けたので問題なかったです。周りの方も同じだったと思います。紙1枚ペラッと音立てる人はいなかったですから〜笑

ホワイトボードに貼った参考資料は、遠いのと前の人の頭で見づらかったので、ボードが高くなると良いなと思いました。
今後もし、大学の教室が使えれば、教壇は一段高くなっているだろうし、マイクも使えるようなので、問題は解決されますね。

そして、懇親会の時に芦田さんを取り囲んで質疑応答が発生していましが、これは大勢の前で発言することが苦手な私のような者には大変ありがたい空間だなと思いました。

収支報告
参加費 \1000×58名 +\58000
会場費(練馬区役所会議室)4時間 -\4800
配布資料コピー代 -\14820
記録用DVテープ -\1480
サンドイッチ(デンマークブコート練馬店) -\17955
お菓子(西友) -\10624
合計 \8321

●領収書について
 収書の発行元が(株)ASHIDA LIBRARYとなっておりますが、これは現在、JAniCAがまだ法人格を持たないため、JAniCAのNPO法人化までの期間、(株)ASHIDA LIBRARYの方で法人経理を行っているためです。