『クロッキー会（大阪会場）』(第032回)アフターレポート：日本アニメーター・演出協会（JAniCA）

『クロッキー会（大阪会場）』(第032回)アフターレポート

　７月２４日（日）にグランフロント大阪南館16F 谷岡学園サテライトオフィス「CURIO CITY」にて行われました、人体デッサン・クロッキー会の模様です。

ポーズ：ヌード①1分×３、２分×3、３分×3、②５分×３、③７分×3、④10分×2。
　　　　着衣⑤10分×2、⑥7分×３。

　新型コロナウィルス感染症の防止対策継続で、空間を広く取り除菌アルコールなど努め開催。クロッキー中は入り口の施錠。
　参加者17名中　アニメーター2人、画業兼任含6人、教育関係1人、ディレクター1人、映像アニメ系学生2人。うち初参加２人。キャンセル・欠席２人での開催。
　今回のモデルさんは初の外国人でフランス人女性。ぽっちゃりとした肉付きでしたが足が長く、西洋人らしい顔立ちと骨格で描き易いスタイルでした。

　当日はJR線脇の南吹田駅付近で不発弾処理があり、会場最寄りの大阪駅までの区間が運休となりましたが、混乱無くクロッキー会が終わるころには無事に処理が終わり通常運転に戻りました。モデルさんとはどこまで話が出来るのか不安でしたが話が通じ、安心してポーズなどの指示が出来ました。また休憩時間はポーズ台からあまり離れませんでしたが、フレンドリーな方で雑談が出来ました。絵の勉強をしたこともあるようでポージングが良かったです。
　アニメーターの参加者は定期的に参加されている方と、間が空きましたが2回目の参加での方でした。以前に数回参加された漫画・イラストレーターさんが当日参加でやってきました。また今回は学生が少なく、画業の参加者が多かったです。
　初参加のお1人は紹介で、もう一人は何回か参加されているイラストレーターさんの集まりで聞いたとの事。この方は神戸でイラストレーターの集まりのクロッキー会をされたそうで、話を聞きつけた工藤先生が早速詳細を聞いて行ってみると活きこんでました。
　前回にも常連さんがクロッキー会を始めたと聞いていて、クロッキー会の輪が広がってきているようです。

　クロッキー会中は初参加の方も遠慮せず、工藤先生や他の参加者とコミュニケーションを取っていて、この風景も恒例になって来ていますね。

　最後の見せ合いにはモデルさんも参加されました。アンケートにも今回のモデルさんは待ちに待った外国人モデルさんで好評でした。工藤先生もポージングを褒めていてまたお願いしたいと声をかけていました。

　次回はタイムスケジュールは短い時間を増やす予定です。