『美術解剖学』講座(第3回) アフターレポート
11月16日(日)に三鷹産業プラザにて行われました、『美術解剖学』講座の模様です。
会場の様子
午後1時30分開始 司会進行・高見からの事前の注意と12月分取り止めで、3月迄順延することの再度の告知等があった。
第3回目のお話は「頭部の骨格と筋肉」、前半90分で頭部の骨格について、15分休憩を挟んで、後半の90分は頭部の筋肉についての講義でした。
当初の予定を変えて、頭部に付いてまとめて話して頂いたのは良かったかなと思います。
スクリーンや骨格模型、筋肉図等を使い、分かり易くて興味深いものになりました。 参考写真「会場風景」
今回は近日中に発売されるという著書「進撃の巨人と解剖学」の話や、それにまつわるアニメやマンガでの頭部の表現について等、面白い内容の講座でした。
前回同様、スケッチを取り入れて、頭の中に入れる方法も効果的でした。
講座修了後には、個別に質問に応えて頂きました。
※参加者36名中、33名からアンケート回答をいただきました。
感想(抜粋)
・とても勉強になりました。
・頭蓋骨の全体像を整理して理解することが出来ました。
・普段踏みこんだことのなかった専門的な領域を学ぶことができて、骨格・筋肉に対する理解を深めることができた。
・表情筋についてが、すぐに仕事にいかせそうなことだった。
・知らないことを沢山勉強できて良かったです。わかりやすいし面白いと思います。前回までの講義も仕事で役立っていると実感できて、参加して良かったと思っています。
・今回は仕事で一番描く頭、顔だったので参加できてよかったです。口パクの時の口の動きをもう少し考えて描けそうです。
・より深く知識を得られて楽しかったです。
・前歯の見えるセリフは、歯を動かさない。強く目を開いたときの目のまわりのしわのより方など表情は、解剖学的にまちがってなかったんだなと思った。リアル顔の作品のときの表情のつくり方の参考になった。
・おもしろかった。
・布施先生の講義は3時間聴いてても全くあきなくて、とてもおもしろかったです。
・詳しい話が聞けて楽しかった。
・とても分かりやすい。下顎の稼動域などの解説があると尚良かった。
・描かせる時間があることは記憶の定着と発見につながるのでありがたいです。
・骨の形がどうしてそのように付いているのか、理由を知る事ができたり、口の動く仕組を知れて楽しく聞くことができました!
・とてもためになります。
・わかりやすかったです。進撃の巨人の雑談も興味深かったです。
・勉強になりました。
・頭部について知らない事がだくさんあった。アニメーション時に意識していきたい。
・絵を描く際に具体的に役立つ内容をもう少し増やしてほしい。
・飽きない工夫がされていて良かったです。
・子どもの頭蓋骨の写真が衝撃的であった。筋肉の話は動きと直結しているようなので興味深かった。
・顔の骨、筋肉がわからなかったので嬉しかったです。
・顔の筋肉がよく理解できてよかった
題材について(抜粋)
・骨を動かす筋肉、動いた時の変化、外からは見えにくい筋肉のことなど。
・上、下肢体のいろんな角度から見たときの特長。
・男、女での骨格の違い。人種での違い。
・表情筋について詳しく知りたいです。
・スポーツ選手の発達した筋肉について。
・脂肪、内臓の構造
・体表との関係、動いた時の全身への影響。
・人種や男女によっての体の特徴、違い。
・足の骨、骨盤は勉強するのでしょうか。
・動いたときの筋肉の変化を知りたいです。特にウデ、肩。
・筋肉について。
・立ち姿勢の重心のとりかた。感情と表情の関係。
・背骨の動き方
・次回の筋肉のときに、ヒフによくえいきょうする部分をしりたい。
参加者の内訳;正会員3名、無料正会員12名、準会員3名、賛助会員1名、一般17名