アニメーターのための人体構造学講座(第1回) アフターレポート
9月13日(日)に武蔵野市民会館にて行われました、アニメーターのための人体構造学講座の模様です。
骨格模型、筋肉図を用いた講義の様子
午後6時開始 司会進行は、講師の高見が担当し、事前の注意等がありました。
今回の一連の講座は主に筋肉の動きを学習するため、事前に筋肉が付いている骨格の名称等を基礎知識として知っておくことを目的に、第1回目は「人体の骨格」についての講義を行いました。
骨格模型、筋肉図、資料プリント等を使い、講義と実際に描写するという事を組み合わせて行いました。
初めての方にも、描くことと講義を繰返した事で、分かり易かったようです。
学校や「人体デッサン・クロッキー会」で教えている人にも、繰り返すことの重要性が伝わったようです。
参加された皆さんはとても熱心で、描く時間が足りない程でした。
質問に関しては、講座時間が短く、正確な内容を伝えるために質問用紙を配布して次回に回答するという形式としました。
開始前や終了後の準備や片付けを大勢の参加者に手伝って頂き、スムーズな進行が出来ました。
※参加者18名中、18名からアンケート回答をいただきました。
感想(抜粋)
・文章を読むだけでなく、どういう働きがあるか、どうしてその様な形をしているのか等の説明があればもう少し憶えやすいと思いました。
・とても良かった
・専門学校で同じ内容を学んだのですがしっかり身についていたわけではなく改めて受講できて新しい発見がたくさんありました。骨格についてまだ知りつくしていないので反復しながら学んでいきたいと思えました。
・本をただ読むよりも先生に教えていただける方がスッと頭に入ってくるように思いました。模型が身近にないので観察できてよかったです。
・勉強になりました。これを生かすにはまだまだ練習が必要ですが、どういうものかを大体理解できたので、これからも自主的にべんきょうします。
・今まで、前回の解剖学や、クロッキー前の解剖学で教わってきたことの復習になりました。次回からの講座が楽しみです。
・何回か人体の勉強をしても難しいので続けて勉強していきたいと思います。
・普段、骨格を描くという機会が無いので非常にためになりました。
・骨のスケッチをするのは初めてだったのでとても貴重な体験になりました。骨を意識することで、自分の描く絵がどうなるかたのしみです。
・普段なんとなく描いてて分からなかった人体の構造を、骨から知ることができて非常に勉強になりました。筋肉にひもづいて勉強するともっと面白くなりそうなので次回もぜひ参加したいです。
・骨についての反復練習になりました。
・描くときに注意したいポイントがよくわかってよかったです。
・描きながらの講座ですので、体力も使いましたが、身になるので、とても有益な時間でした。
・実物の骨格標本を見て触って描けるのは大変勉強になりました。解説の後に描くのも大変良かったです。
・クロッキー会前半の講座をくわしく一度にきけてよかった。骨格を前よこうしろクロッキーできてよかった。ぐるぐるまわってかんさつできて、かんせつのぶぶんがみれた。
参加者の内訳;正会員1名、無料正会員6名、準会員1名、賛助会員1名、一般9名