『小林七郎 美術背景 講演会』アフターレポート
去る2月5日にAP西新宿にて行われました、
『小林七郎 美術背景 講演会』の模様です。
会場は新宿駅西口大ガード近くのAP西新宿
講師の小林七郎氏と、モデレータの荒川氏
講義の前半は、小林氏に荒川氏から質問する形式で進行
講義の後半は、小林氏が手がけたBGを手に取り丁寧な説明
定刻の講義終了後も、多少延長して質疑応答
『小林七郎 美術背景 講演会』がAP西新宿で開講されました。
今回はJAniCA会員外の一般の方(特に美術背景)からの申込が多い講座となりました。
前半部では、モデレータの荒川眞嗣氏が申込時に寄せられた質問をアレンジして、小林七郎氏に質問する形での講義となりました。
休憩時には、小林氏が手がけたBGの一部をお持ちいただいたので、受講者は自由に見ることが出来ました。
後半部では、皆で机の前に集まり、小林氏がBGを実際に手にとって説明をしていただきました。
講座実施アンケートを回答いただいた後も、時間の許す限り質疑応答をしていただきました。
取材いただいた朝日新聞 小原篤様の「アニマゲ丼」に詳細が掲載されています。
「朝日新聞 小原篤のアニマゲ丼」はこちら
※参加したみなさんの感想(抜粋)
・小林さんの仕事に対する考えをとても熱く語っていただけました。
・今後の自分の仕事にも影響させていき、アニメーション業界を更に発展させる事のできる作品や影響を与える事のできる作品作りをまずは個人レベルから始めたいという感想を持つことが出来ました。
・とても勉強になりました。
・現状に心配している様子。これがとても良いですね。
・大変おもしろいお話でした。
・「反骨心」の大切さを学びました。
・熱い講義でした。小林さんほどの大家でもまだまだパッションにあふれているという事実。
・私はたじろいでばかりもいられないなと思い、エネルギーをもらった気分です。
・今後仕事をしていく上で実行していきたいと思えることを沢山吸収することができたと思います。
・ついつい小ぢんまりとしがちだということに常に気を払って大きなとらえ方を画面内で心がけたいです。
・情熱の強さに強く印象を受けました。
・自分の思っていた以上に、小林氏の長年の仕事に対する考え、姿勢(「不安定なバランス」等)を知ることができ、あっという間の2時間でした。
参加 正会員:4名、無料正会員:4名、準会員:1名、賛助会員:1名、一般:20名、その他:1名