『小林七郎 美術背景 講演会』(第2回)アフターレポート
去る９月８日に三鷹産業プラザにて行われました、
『小林七郎 美術背景 講演会』の模様です。
講師の小林七郎氏と、モデレータの佐々木氏
手がけられた作品について解説いただきました
書画カメラを使用し、実際に描いて説明いただきました
『小林七郎 美術背景 講座』(第2回)が三鷹産業プラザで開講されました。
前回と比べて今回は比較的年代が若い方が多い講義となりました。
小林氏が手がけた作品を年代を追って、その特徴や体験談などをお聞きすることが出来ました。
講座実施アンケートを回答いただいた後も、時間の許す限りご歓談いただきました。
※参加したみなさんの感想(抜粋)
・美術の技術的な講座ではなく仕事に対する心構えや意識の置きどころなどベテランの貴重な意見が聞けてとても良かった。自分が忘れかけていた大事な事を思い出させてくれたと思う。
・収入の安定しないアニメーターに精神論は重要。その上で今回は貴重な話を伺えた。今後も、挫折との戦い方など、この手の話を交えた講座をお願いしたい。
・先生の話を自分にあてはめて考えると気付く事が多々ある。良い刺激になります。
・絵を描くという事をあらためて考えました。本質は大切な事ですが今まで忘れている事に今日の講義を聞き気づきました。とても勉強になる講義でした。
・普段お聞き出来ないことを聞けて大変勉強になりました。
・今の時代では出来ないこと、ギャップなどを考えることができました。
・「人から教わるのはちょっとでいい」という言葉がとても印象的でした。
・細かさ精密さが優先されがちな現在の絵の周辺において、シンプルさや物への理解、動きを重視するとう心構えを教えていただき大変勉強になりました。
・草や木などへの愛情を感じました。
・小林様の考え方や切り口をお伺いでき、とても参考になりました。
・アニメーターとして美術背景の講座が役立つか疑問があったのですが、思っていた以上に勉強になりました。
・映像を見ながらお話を聞く進行だったがビデオの音声が大きすぎて先生の声が聞き取りにくかったのが残念。音はオフでもよかった。
参加 正会員：２名、無料正会員：５名、業界会員：１名、賛助会員：１名、一般：９名