第2回JAniCA主催 『プロのためのサルでも描ける・パース君講座』アフターレポート
去る2月23日(土)に練馬区役所会議室にて行われました、第2回パース(透視図法)講座の模様です。

練馬区役所会議室にて、56名の参加者を集めて開催されました。

真剣に講義を受ける皆さん

前回の反省から、今度は大きくてわかりやすい説明図を作りました。

講義する芦田代表

ホワイトボードも活用しました

講義終了後の懇親会の様子。
参加者の内訳/作画50名、制作3名、その他3名
※参加したみなさんの感想です。
強風の中、買出しや準備を整えてくださりどうもありがとうございました。
前日までの仕事が何とか片付き、パソコンも少し直りまして無事に参加することが出来て良かったです。
芦田さんの講義は同行した社員達にも非常に刺激になったと思いますので、是非つぎの応用編にも参加させて頂ければと思いました。
本当に普段横のつながりが希薄なので、色々な方々とお話できて良かったです。
参加して感じたことは、開始してから2時間が瞬く間に過ぎていきました。
それだけあっという間に終わったように感じるのは、ひとえに芦田さんの講義に密度があったということですが、
欲を言えばもう少し時間があれば・・・
あと、偶然ですが最前列に座っていたので、こちらが描いた絵に芦田さんが修正を入れてくださったのは
とてもうれしかったです。
これからもし可能なら、自分が描いた絵に芦田さんが添削するコーナーがあると非常に励みになります。
これもまた時間と人数の都合上厳しいとは思いますが・・・
ただ、あの芦田さんに直接話をしていただけるだけでもすばらしい体験でした。
応用編では、よりいっそう実戦的な講義を期待しております。
土曜日はお疲れさまでした。パース講座勉強になりました。 壁に資料を貼っての説明がわかりやすかったです。 懇親会はせっかく他の会社の人と話せる機会だったのですが、なかなか話かけるのは難しいなあと思いました。 懇親会は机を一ヶ所に固めるより向かい合わせにして座る形にした方が近くに座った人と多少は 話ができるかなあと思いました。 また応用編があったら行きたいと思います。
■ここが面白かったです
「消失店から離れれば離れるほどパースが狂ってきて、絵全体が坂道に見えてくる」という表現が
最初わからなかったのですが、講義が進むにつれ、なるほどそういうことかと納得できたのがすごく面白かったです。
個人的にはCG畑の人間なので、2Dアニメーションの専門用語が少なくてとてもやりやすかったです。
■感想など
僕は最前列にいて、芦田さんの声も絵もよく見えたのですが後ろの人たちはおそらく聞き取りづらいのと、
ホワイトボードの内容が見えないのでは・・・と思いました。大学などの講義室が使えれば問題は
解決するのでしょうが・・・
懇親会なのですが、各会社ごとにグループで固まってしまって、芦田さんがおっしゃっていた
「横のつながりを強化していきたい」というJAniCAさんの方針が生かしきれて無いように感じました。
例えば・・・机を中央に集めるのではなく、机はそのままで、芦田さんの指示で適当に人をシャッフルし、
知らない人同士が隣同士になるようにして、30分ほど歓談してから懇親会に移る・・・
とか、合コンではないですけれど、そうすると少しは横のつながりが出来てくるのでは、とか思いました。
講座の内容そのものについては、大変分かりやすく、とても有意義でした。
現在、作監と原画を半々くらいのウェイトでやっていますが、ぜひ沢山の(パースを全く理解されていない)
演出・原画の方に参加してもらいたいな、と感じました(苦笑)
芦田さんもおっしゃっていましたが、日本の2Dアニメの水準を上げ、作監の負担を軽くするためにも・・・。
ひとつ希望を挙げさせていただきますと、懇談会が始まる前に、参加者の方々から簡単な自己紹介を
してもらいたかったです。
そのほうが、より活発に交流できたと思います。
やはり皆さん「同じ会社」もしくは「顔見知りの人」とのみ話しているように感じたものですから。
非常に楽しい講座でした。かつ勉強にもなりました。基礎編といえど、解りやすい説明で経験者は
違うなと思いました。
ただ、2時間があっとゆうまだったので、もう少しテンポが早ければもっと学べたのにと思う面もありました。
次の応用編楽しみにしています。
・もらったプリントの説明がいくらか欲しいかもしれません。
・50人くらいにもなると、部屋も大きいので後ろの方の人まで説明が聞こえているのか気になりました。
・懇親会はとてもいい考えだとは思うのですが、同じ会社の人同士で固まってしまうので、
何か話すきっかけを作っていただけるといいのではないかと思いました。
パース講座の感想ですが、基礎編と言う事なので「もしかしたらすでに知っている事ばかりかも?」 という気持ちもあったのですが今回の説明を聞くことによって、アイレベルと水平線の関係や 一点透視図法における消失点の重要性など、実は曖昧だった事柄に改めて気付かされました。
収支報告
| 参加費 \1,000×56名 | +\56,000 |
| 会場費(練馬区役所会議室)4時間 | -\4,800 |
| 配布資料コピー代 | -\14,300 |
| 記録用DVテープ | -\2,478 |
| サンドイッチ(デンマークブコート練馬店) | -\27,132 |
| お菓子(西友) | -\6,052 |
| 総計 | \1,238 |
※領収書について
領収書の発行元が(株)ASHIDA LIBRARYとなっておりますが、これは現在、JAniCAがまだ法人格を持たないため、JAniCAの法人化までの期間、(株)ASHIDA LIBRARYの方で法人経理を行っているためです。