■人体構造美術解析画法講座

第2回「人体構造美術解析画法講座」アフターレポート

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4月9日(日)に武蔵野市民会館にて行われました、人体構造美術解析画法講座の模様です。


講座の様子


午後1時30分〜4時30分
 第二回ということで、初参加の方もいたので、前回参加者の復習も兼ねて、全体の骨格の説明をし、男性モデルの立ちポーズを描き、骨格を描き込むことから始めました。

 中休みの後、骨格模型とモデルさんの身体を並べ、プリントの資料を元に、「関節」の種類についての基本的な話をしました。

 関節の場所を中心に、体の各部位の動きについて説明し、順番に描いて行きました。
 首・体幹(脊柱・胸郭)・上肢(肩・肘・手)・下肢(腰・膝・足)の各所を、短時間でスケッチして確認しました。

 二回目でしたので、要領もつかめた方が多く、しっかりと描いていましたが、時間が足りない感じでした。

 次回は筋肉の一回目で、全体の筋肉を説明し、女性モデルを使い、骨格を描いてそれに、筋肉を着けて描き込んで行きます。

 今回は時間の関係で「講評・アドバイス」の時間が取れませんでしたが、質問用紙を配り次回の回答としました。

 時間が足りないという意見と勉強の意欲が湧いたという感想が多かったので、定期で行なっているクロッキー会の講座の充実と、次の企画にも繋げて行きたいと思います。

※参加者18名中、15名からアンケート回答をいただきました。

感想(抜粋)
・難しい。
・あっという間だった。ひざの皿について今までわからなかったところがわかった。なるほど状態です!
・今まで理由の分からなかった身体のでこぼこの正体が、今回の講座を受けてわかりました。時間が足りないように感じられました。
・もっと時間が欲しいと思いました。今日だけでは、とてもつかみきれないので、今後もクロッキーに通って、正しく描けるようになりたいです。モデルさんに動いてもらいながらのクロッキーはとても参考になりました。本などで、ない角度など、見つけられるので、勉強になります。
・首、体幹、上肢、下肢を部分的に骨の関係を良く考えて。じっくり描くのは勉強になりましたが、時間が足りなくて、もっとじっくりやりたいと思いました。
・細かくパーツごとにデッサンできたので勉強になりました。帰ってからプリントで復習したいと思いました。
・内容に対して時間が短かった。深呼吸の時の肋骨の動きを見られなかったのが残念。
・貴重な資料も沢山そろえていただき、人体を描くときの参考にでき、ありがたいです。
・実際にモデルさんを見ながら描いたのでむずかしかったけど勉強になりました。
・*ひじうでの回内、回外*あしの回内、回外、はいひーるの足先、上げた足先*とくに、ひざの、まげのはてのさいの、ひざ皿のいち、*けんこうこつの上げ下げ。の細かいしくみがひじょうにわかりやすく、大変べんきょうになった。
・とても良かった。
・もう少し、あとちょっと時間があればいいのにな、と思いました。
・模型とモデルさんを同時に確認できてわかりやすかったです。
・細かいところまで見られて良かったです。
・色んな角度から、細かい部分をスケッチできたのがとても良かったです。パーツごとに短い時間でクロッキーをしたりする回がもっとほしいなと思いました。例:首とかただけで1時間など…特別クロッキーなどでもいいので…!




参加者の内訳;無料正会員7名、賛助会員5名、一般6名