『人体デッサン・クロッキー会』(第36回)アフターレポート
10月5日(日)に武蔵野市民会館にて行われました、人体デッサン・クロッキー会の模様です。
参加者のクロッキー
午後3時〜4時 「美術解剖学」講義 骨格模型、筋肉掛け軸図やプリントを使って講義。6名が参加。
上肢帯(上腕)の筋肉について、内部構造(インナーマッスル)から詳しく行いました。
午後4時〜7時「60歳代男性ヌード」 20分×7回で、クロッキーを行った。
男性モデルでは草分け的な存在の男性で、現在でも身体を鍛えておられて、ポーズもしっかりしていた。
今回は、初参加の方が5名、一般参加が5名で、画力の高い方が多く参加されていて、刺激を受けた方も多かった様です。
終了後に、順次この日描いたものを「見せっこ」。
その後、希望者7名の方に講評とアドバイスを行いました。
今月は、会場の武蔵野市民会館文化祭が、いつも開催している第二週目に有り、会場が使えず急遽第一週目開催となりました。
台風接近で天候が荒れたことも有り、キャンセルが多くでましたが、参加者は黙々と集中して描いていました。
※参加者13名中、13名からアンケート回答をいただきました。
感想(抜粋)
・モデルさんが非常に体格がよく、筋肉のつき方をよく観察できた。
・いつもより狭い教室だったので場所の移動が出来なかった。
・クロッキーを他の人がどのように描いているのか参考になりました。また参加したいと思います。
・短い時間のポーズで描いたことのないポーズをとってくれたので参考になりました。ありがとうございます。
・体のシワ感(たるんだ肉付)を描けて勉強になりました。
・男性はとても難しかったです。
・長い時間描けたのでよかったです。
・スペースにゆとりがあって良かったです。
・モデルさんの筋肉について、特徴的であったのでより意識的にプロポーションにとりくむことができた。
題材について(抜粋)
・細身のモデルさん。
・服のシワ感があるもの(着衣)。
・ヌード。
参加者の内訳;無料正会員7名、準会員1名、一般5名