『人体デッサン・クロッキー会』(第38回)アフターレポート
11月09日(日)に武蔵野市民会館にて行われました、人体デッサン・クロッキー会の模様です。
クロッキーの様子
午後3時〜4時 「美術解剖学」講義 骨格模型、筋肉掛け軸図やプリントを使って講義。5名が参加。
初参加の方が多かったので、骨格全般の区別の仕方を説明し、下肢(大腿部)の筋肉について、内部構造(インナーマッスル)からお話ししました。
午後4時〜7時「男性コスチューム<スーツ/メガネ>」 20分×7回で、クロッキー。
今回の男性モデルさんは、以前ヌードでも来たことのあるダンサーの方で、スタイルも良く、ポーズを沢山とってくれました。
スーツという、普通の恰好は仕事にも直結し、美術解剖学やヌードクロッキーで学んだ事を確認する意味でも、良かったかなと思います。<写真参照>
今回は、初参加の方が2名、二、三回目方が2名で、画力の高い方が多く刺激的でした。
終了後に、順次この日描いたものを「見せっこ」。
希望者9名の方に講評とアドバイスを行いました。最初の頃から来ている方で、今迄アドバイスを希望された事の無い方が受けてくれたのも、嬉しい事でした。
今月は、デザインフェスタ等イベントと重なったり、予約が少なかったのですが、キャンセルが無く、結果的にはいつもと同じくらいの参加者でした。
※参加者14名中、14名からアンケート回答をいただきました。
感想(抜粋)
・スタイルのいい方で描きがいありました。
・着衣は実践的で良い。
・スタイルの良いモデルさんでスーツのキャラを描くのにイメージがわいて良かったです。
・スーツの男性をじっくり描く機会がなかなかないので、勉強になりました。
・ヌードも難しいですが、服を着ているデッサンはもっと難しいと思いました。
・服のシワがおもしろかったです。できたらシャツはもう少しアイロンかかってほしかった(笑)2人モデルでもおもしろかったかもです。あ…BLになってしまう(汗)裸をずっとかいてたから以外にサクッと描けました。
・スーツは大変だった。
・メガネの形が難しかったけれど、顔の形を描く時の手がかりになった。
題材について(抜粋)
・少女、少年(着衣でも)、外人女性。
・日常の私服
・執事。
・細身のモデル。
・可能であれば、楽器と演奏者も描いてみたいです。
・またスーツにチャレンジしたいです。女性のスーツも描いてみたいです。
・女性ヌード、男性ヌード、筋肉質の男性。コスチュームは巫女さん描いてみたいです。
・全身スーツ。
・2人以上のからみ、机に1人がすわり1人が話しかける等。楽器演奏ポーズ、弓道ポーズ等。
参加者の内訳;無料正会員10名、準会員1名、正会員1名、一般2名