「パース・レイアウト講座:実践編−芦野芳晴」(第10回)開催のお知らせ
パース・レイアウト講座、基礎編に続いて実践編のお知らせです。
実践編の講師の芦野芳晴さんは歴史講座で言うと、
3点透視のパース・レンズの意識を 実作業の上で追求する事を考えているタイプの監督でありアニメーターの方です。
平面的なアニメと違って、3点透視のパース・レンズを重視して画面で考えていく上でどういう事が起こるか、
どのようになるはずかという事を解説して頂く講座になります。
具体的には、受講者の方にいくつかの課題を出しラフレイアウトを描いてもらって、
それについて芦野さんがありがちな問題点や押さえるべきポイントを解説していくというワークショップ形式です。
「レイアウトではこう言うミスが起こりがちだけど、パースやレンズの知識を反映するとこのようになる」ーという内容で、
アニメーターの方にはより掴みやすい実践的な講座です。
3点パースを厳密に考えると、アニメでは『パース的には正確ではないレイアウト』が多々見かける訳ですが、
知らずに間違っているのと知っていてあえて描くのとは大きな違いがあります。
パースの正確さを追求した作品を作る時にはもちろん、そこまで厳密でない作品を描くとしても、
この点を学んでおく事は非常に意味があると思います。
3点透視のパースを意識したレイアウトの実践的な知識を学びたい方、ぜひ御参加下さい!
◯今回の開催形式について
今年の歴史編はコロナの規制緩和を受けて、コロナ禍以前の開催方式に戻します。
開催日時 | 2023/08/27(日) 13:30〜18:30(途中休憩あり) | ||||||||
会場 |
389MITAKA 2F会議室 〒181-0013東京都三鷹市下連雀3-37-31 アクセス https://389-mitaka.com/access |
||||||||
講師 | 芦野芳晴(監督・演出・アニメーター) | ||||||||
講座内容 |
いくつかの課題を元にラフレイアウトを描くワークショップ形式です。 レイアウト用紙、または動画用紙20枚ほどと筆記用具をご用意下さい。 |
||||||||
受講料 |
|
||||||||
参加資格 |
・JAniCA会員(正、無料正、業界、準、賛助) ・新人原画でレイアウトに関する疑問を感じている人 |
||||||||
募集人数 |
定員40名 ※申込み多数の場合は、前項記載の順にて優先いたします。 |
||||||||
申込方法 | こちらの「登録フォーム」より申込みをお願いいたします。 | ||||||||
担当者 | 笹木信作 (JAniCA理事) (postmaster@janica.jp) |
芦野芳晴
あずきちゃん(1995-1998) キャラクターデザイン(川尻善昭と共同)・絵コンテ・作画監督
魔法少女隊アルス(2004) 監督 演出・作画監督
ファースト・スクワッド(劇場/2009) 監督
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(2014~2015) 監督 絵コンテ・演出