「実践的パース・レイアウト講座」(第2回)アフターレポート
快晴の空の下、11月29日、三鷹産業プラザにて『実践的パース・レイアウト講座』が開催されました。
そのレポートをお送りします。
『パースの基礎講座』に続いて今回も三鷹産業プラザにお世話になりました。
駅近で設備も整っていて、本当に助かります。ありがとうございました。
いつもの7階の会議室・・・
『桃の間』だったのに初めて気付きました(^ ^)
アニメーター・美術背景・漫画家・映像作家・デザイナーの方々と、
今回も受講者は多彩な顔ぶれになりました。
講師は『ファースト・スクワッド』『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の監督、芦野芳晴さん。
1回目開催の好評を受け、今回も『実践的パース・レイアウト講座』の講師をお願いしました。
本講座は出された課題を受講者自身が描いてから、その解説するというワークショップ形式。
絵コンテ用紙に描かれた課題を、ラフレイアウトの形に描いていきました。
ここではアニメーションの「画面の寄った画から引いた絵までの演出的意味」解説がありました。
1つの課題の解説が終わると、すぐに次の課題に取りかかりました。
全部で14の課題が出ました。
パース上の正方形と立方体の解説。
平面上を回転させるとどう変化していくか、
そしてその下に出来る立方体のパースの解説がされました。
休憩時間にも質問がありました。
芦野さんにはほとんど休憩も取らずに解説して頂きました。
これは奥のビルの大きさ、高さの違いによる見え方の変化の解説。
演出上何を選択するかと言う課題でした。
講義が終わった後も、熱心に質問に来られる方に
丁寧に解説していました。お疲れ様です!
講義内容
4時間にわたる講座になりましたが、皆さん最後まで非常に熱心に受講されていました。
皆様、そして芦野様、長時間の講座と、片付けのお手伝い、ありがとうございました!、お疲れ様でした!
※アンケートで寄せられた感想(抜粋)
・後半少しペースが速くて追いつけませんでしたが、全体的に楽しかったです。
・後半の円の歪みが難しくてわかりずらかった。
・円のパースの話がまだ少し理解できずにいますので、実践しながら身につけていこうと思います。
・普段教えてもらえない事が聞けて、とても勉強になりました。
・CGだと知識がなくてもできることを知識として学ぶ事ができて楽しかったです。ありがとうございました!
・悩みが解消されました。色んなケースを見ていったので、とても参考になります。
・課題をやりながら解説してもらえるのがわかりやすかった。もっと一つ一つをじっくりできたらよかった。また別の例題を用意してもらって、このような講座を受けたいと思った。
・長丁場の講座でしたが、丁寧な内容で、自分の勘違いにも気付けたので、とても良かったです。
・いままであやふやになっていた事が分かったので良かった。
皆様、感想・御意見ありがとうございました!
☆参加者
正会員:2名 無料正会員:5名 準会員:1名 賛助会員:1名 応援団:1名 一般:4名