個人情報流出について問い合わせの件
2010年末以来、なみきたかし無料正会員が代表を務める『アニドウのメールマガジン』及び『アニドウ郵送物』が
多くの関係者の皆様に送信または郵送された件で、JAniCA会員の方々からJAniCA事務局に、次のような問い合わせが複数届いております。
(※個人情報等は伏せてあります)
■メールマガジンに関して
「自分はなみき氏と知り合いではないし、オープロと仕事をしたこともない。
アニドウに関わったこともない。にも関わらず、公開していないメールアドレスに突然、
JAniCAに関する内容が書かれたメールマガジンが送られてきた。
JAniCAでは、会員のメールアドレスを本人の承諾なく、アニドウに提供するなどしているのか」
■郵送物に関して
「公開していない自宅住所に突然、アニドウからJAniCAに関する記載のある郵送物が送られてきた」
「気味が悪いのだが、JAniCAでは本人の承諾なく会員の住所をアニドウに提供しているのか」
JAniCAでは、会員の皆さまからお預かりした個人情報について、
予め公表している個人情報保護方針に則って、厳重に管理しています。
ご希望者以外、アニドウなど他者に会員の住所を提供している事実は一切ございません。
時節柄、不安や恐怖を感じておられる方もおりますので、現執行部として早急に対応・確認いたしましたところ、
前執行部が管理していた2009年8月30日『金田伊功を送る会』の際、
JAniCAを通じて参加を希望された31名様のみ、会員情報がアニドウに提供されておりました。
(31名様については、ご応募いただく際、予め「入場券の送付とご案内」を目的として
アニドウに名簿情報を提供することを通知してありましたので、ご了承済みだと認識しております)
しかし、今回お問い合わせのあった会員の方々は、この31名に含まれておりませんでした。
よって執行部は、会員からの“個人情報流出の問い合わせ”を受け、
2010年12月20日、アニドウの代表であるなみきたかし無料正会員に対し、
JAniCA会員のメールアドレスの入手方法等について、内容証明郵便で問い合わせを行いました。
なみきたかし無料正会員は「無関係」であるとして、回答を拒絶されました。
なみきたかし無料正会員による一連の対応を受け、
JAniCAは会員保護の観点から、芦田前代表が活動に掲げていた
「アニドウによるアニメーション・ミュージアム構想への協力」を取りやめ、
同会員への協力は今後行わないことを、理事会において決議しました。
以上、ご報告申し上げます。