臨時会員総会・実態調査説明会 を開催いたしました。
2009年7月11日(土)、「セシオン杉並」において、臨時会員総会および
実態調査に関する説明会を開催いたしました。
1.JAniCA 2009年度 臨時総会
I.開会のご挨拶(芦田代表)
II.平成20年度決算・事業報告
・決算報告(運営委員大坪)
(8/3更新)
平成20年度決算報告 本紙 「平成20年度決算報告等について」
平成20年度決算報告 別紙1 「決算報告」
平成20年度決算報告 別紙2 「事業報告」
・事業報告(桶田監査理事)
a. 会員数(H21.6末現在)
総会員 | 925名 | |
正会員 | 578名 | 有料:82名、無料:495名 |
準会員 | 54名 | |
賛助会員 | 57名 | 法人:4社、個人:53名 |
業界会員 | 14名 | |
応援団 | 224名 |
2.実態調査に関する説明会
I.シンポジウム報告
シンポジウムの来場者、シンポジウム後の報道、反響について報告
II.実態調査 報告
シンポジウムで行った概要報告とほぼ同じ内容を説明
III.質疑応答
※詳細な議事録については後日に公開を予定しております。
「実態調査について」
・調査項目として「長く続けるのか?アルバイト感覚なのか」という設問が欲しかった。
→本人がどう思っているのかと、人からどう見えるのかの判断がむずかしいのではないか。
・平均ではない最高値/最低値を教えて欲しい。
→1000万円超というものもあります。記入ミスだとは思いますが年収5万円や、2億9千万もありました。
・基礎的なデータは開示されますか?
→白書に記載されます。
・実態調査について、どの程度が協力してくれたのか?
→動画協会の方針して各社対応となりました。いくつかの会社で配布していただけました。
→当時はイメージが悪かったのですが否定的ではなく、現在はお互いに協力体制になっています。
・海外のアニメ制作状況について調べて欲しい。
→調べたいが現在は余力がありません。動画協会で調査をしているようです。
・日本のアニメ関係者は海外の状況が分かっていない。
→調べたいが現在は余力がありません。
・海外はどのようなスケジュールなのか、保障されているのか?
→アメリカでは契約書を締結している、またユニオンがある。
「JAniCAの活動について」
・アニメーター/演出以外のアニメーション関係者をどう考えていますか?
→設立の経緯として芦田代表が主になったためアニメーターが多いが、将来的には仕上げや美術、制作も含めていきたい。
・撮影の立場から、上がってくる素材についての提言
→撮影としてのなにが負担となるかは見に行くのがよいかと思う。
・アニメーターだけでなくプロデューサーなどと揃って解決する必要ではないか。
→これについては有志で勉強会を開いています。
・絵コンテ講座や、技術的な講座など企画してほしい。
→レタス講座とか、撮影講座など構想はあるが、運営する人がいないので募集している。
・外国人で日本に住んでいるアニメ関係者はJAniCAに加入できますか?
→入れます。
・報道等では小さい数字のみが注目されてしまう。JAniCAとしての正式見解は?
→業界全体でまずは議論を行う必要があると考えています。そのための場としてJAniCAを利用してほしい。
「アニメーション業界について」
・日本のアニメはなんでこんなに線が多く、エフェクトが多く、影も多いのでしょうか?
→それがウリになっているのではないか。
→見栄えがよいものが売れるから。売れないと次の仕事が来ないから。