『美術解剖学講座』開催のお知らせ
『美術解剖学講座』とは、表から観察するだけでは的確に捉えることが
難しい体表の起伏や構造を、解剖学的観点から認識することで仕事に
役立てることを企図しています。
人体の仕組みを理解することで「動き」に対しての迷いや曖昧さが減り、
こうした基礎を押さえることで、アニメーション表現の特徴である
「誇張」や「飛躍」といった部分も、より説得力を持って描くことが
可能になるのではないかと思います。
本講座では、体表の形状に最も直接的に影響を与える骨格と筋肉を
講義の主題として取り上げ、理解を深めます。
・アニメーターが必要とする基礎的な人体の形態や構造に関する知識
・骨格や筋肉が体表の形状をどのように形成するか
・どのような仕組みで運動や動作を引き起こすか
・運動や動作とともに人体の外形がどのように変化するか
・「自然の人体」と「表現された人体」との間にどのような差異があるのか など
(2014/09/01追記)
『美術解剖学講座』のチラシはこちらからダウンロードください(pdf形式)
(2014/10/22追記)
開催日程変更のため、チラシの配布を終了しました。
開催日 |
全6回 第1回 09/28(日) 体幹の骨格。脊柱や胸郭などが人体構造の基本であることを学ぶ。 第2回 10/19(日) 上肢・下肢の骨格。いわゆる手と足の骨格について、人体ならではの特徴を学ぶ。 第3回 11/16(日) 頭部の骨格。頭蓋骨について、顔のベースとなっている骨について学ぶ。 第4回 第5回 第6回 (2014/08/08追記)各回 午後1:30〜4:30 開講 (2014/10/22追記)12月以降のスケジュール変更 |
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場所 |
三鷹産業プラザ 東京都三鷹市下連雀3-38-4 TEL :0422-40-9911 ※詳細:http://www.mitaka.ne.jp/plaza/ 電車:三鷹駅南口より徒歩7分(JR中央線・総武線)徒歩8分 ※有料駐車場がありますが、台数が限られております。 公共交通機関でお越し下さい。 |
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講師 | 布施 英利 (経歴はこちら) | ||||||||||||
受講料 |
※振込手数料はご自身にて負担ください。 |
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参加資格 | どなたでも聴講いただくことが可能です。 | ||||||||||||
申込方法 | こちらの「登録フォーム」より申込みをお願いいたします。 | ||||||||||||
定員 | 50名 ※応募者多数の場合には、全6回通して聴講される方を優先いたします。 | ||||||||||||
担当者 | 本間 晃 (JAniCA理事) ※お問い合わせはこちらまでpostmaster@janica.jp |
「布施 英利(ふせ ひでと)」氏
1960 群馬県藤岡市生まれ
1984 東京芸術大学美術学部芸術学科卒業
1989 同大学院美術研究科博士課程(芸術学研究領域・美術解剖学専攻)修了、学術博士。
博士論文「人体解剖図譜の研究 視知覚像と視知覚形式」
1990 東京大学医学部助手(解剖学)
1995 作家として独立
2007 東京芸術大学准教授
出版した著作数は、約40冊。
芸術と科学の交差する、美術の理論を研究している。